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皆様、こんにちは。
年始から、寒さの厳しい日が続いていますね。

一昨日くらいまでお正月だという感じでしたが、早いもので年が明けてから6日も過ぎてしまいました。
あっという間に時が過ぎたと思うのも年を取った証拠でしょうか…

今日『一月七日』の楽しみと言えば、もちろん七種粥。
日本の古くからの慣わしとして、1月の7日には春の七種(ななくさ)を入れた粥『七種粥』を作り、万病を除くおまじないとして家族で食べます。
七種は俎に乗せて囃し歌を唄いながら包丁で叩いて、当日の朝に粥に入れるそうです。
少しオカルト的なイメージがありますが、実は呪術的な意味ばかりでなく、おせち料理で疲れた胃腸を休めると共に、冬場に不足しがちな栄養素を補う、という優れた効能のある食べ物です♪

因みに、春の七種をすべて言える人はどのくらいいらっしゃるでしょうか?
答えは、芹・薺・御形・繁縷・仏の座・菘・蘿蔔です。

芹はセリ科の植物、薺・菘・蘿蔔はアブラナ科の植物、御形・仏の座はキク科の植物で、繁縷はナデシコ科の植物になります。
ぜひ食べてみて下さい。

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